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 最初に言っておかないといけないのは、私自身は誰の味方でもないということである。被害者だろうと加害者だろうと弁護のつもりはないし、どちらかに偏っての意見を言うつもりはない。言葉の不足でそう読める部分もあるだろうが其処のところをまず承知していただきたい。
 コメントやらなにやらでそういうことを言われても一切そういうつもりはないのでそういった部分のコメントは返したり受け入れるつもりはない。こういう話だとまずそういう人間がまっさきに中身を読まずに喧嘩だけしようとするのでそういうのは非常に困る。

 今日某事件の元少年が死刑になったわけだけど、日本の法律の酷いところは、本来はもっと放送されそうな犯人やその家族に対してはさほど放送されないのに、被害者家族が大いに放送されることかもしれない。

 最も犯人の家族にしてみても、全く関係ない親戚や実際の親に関しては余程の事実が無い限りはあまり報道はやめてあげてほしいのだけど……。何故か日本の報道局は犯罪を犯した本人よりも、周囲を一気に炙っていく気がする。そういうことを家族にされて猛省する犯人ならもちっと事件的にも深いものになるんだろうか。

 そういう話はともかく。

 被害者家族に付いて、放っておくべきことと報道されるべきことがごっちゃになっているきがする。

 例えば拉致被害者家族だけれども、一見すれば口うるさいように視えるかもしれない。だがあそこまでしつこく、より目立つように政府に言わなければ、もといいままでそうしてきても、相手側と話し合いに赴かなかったという事実がある。報道局がしつこいくらいに報道し総理に文句を述べた部分まで映したからこそ(いいにしろ悪いにしろ)知名度が増したといえる。
 だけれど被害者家族でも放っておいてあげて欲しい人だってたくさんいる。どうも其処のラインが曖昧すぎて、週刊誌に限らず一種のゴシップとかエンターテイメントといった娯楽の部分での取材も数多くあるような気がしてならない。

 利点
 事件の温存、繰り返しの防止、捜査体制を作りやすい、類似事件の助けになる、被害者家族同士の心のケアや話し合いが早くできやすい

 難点
 報道の娯楽化の危険、誤解による風評被害を受けやすい、中心人物の老化や後任問題、公になりすぎた場合に中傷を受けやすい

 もっとあるかもしれないが思いつくのがこれしか無い。何にせよ被害者家族の会にかかわらず、被害者家族に対して加害者家族や加害者が結果として贖罪としてできること、又加害者が冤罪であった場合の処置やそういった部分として集まりが作られるという経緯は大事かもしれない。
 逆に経緯の過程で余計なものが入り込むとそれはそれで大変なことになる。真っ当な活動をしていても報道や取材で角をたててしまえば大変なことになる。

 コレに近いもので冤罪被害者たちの会があったらそういうものももっと公でいいとおもう。勿論冤罪として確定し真犯人が見つかった場合や相手の勘違いが複数の第三者の声で確定した場合など条件がかなり限られてしまうが、現在の社会状況や報道状況を考えれば必要ないとは言い切れない。

 話が逸れてしまった。
 要するにもっと空気を読める報道を期待したいものである。

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