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 ブログを書こうとすると、書こうと思っていた色々を忘れている。

 テレビだけ、ネットだけ、新聞だけ、となるとどうしても情報が偏る。偏ると、自分が手に入れた情報源が百になってしまうので段々と周りがおかしいように感じてくる。
 最もどの情報源もある程度の意思と言うか、情報源の意図したものがあるのでそれを元に動かされるというのがあるのかもしれない。

 学生時代に、某教授の一人が「皆新聞を読まない」と言っていたのだが、思えばそれもひとつの正解だったのかも知れない。活字を読むのは一番であるが新聞のいいところは読みやすさであって、同じ記事の読み比べができるという部分が他のメディアは適している。
 活字を読んで情報を得ていく、という部分、それから自分で考えるという点を上げれば新聞が明らかに優位かも知れない。なので新聞を何部も別種類もとっている人もいる。

 テレビのニュースは段々娯楽番組になっている感がある。生で失言を確認できるのはいいことだがそれを裏手にとって世論操作をしていると言われても否定は出来まい。

 一番いいのは一個見て感じたことを自分で広げて知識に変えてしまうことだろう。簡単なものでいい。専門的に知らないとならないなら文献を当たれを言わざるを得ないが、ざっと知るだけならウィキでも十分だと思っている。あるいは 言葉+とは で検索すれば専門家のページに行き着く。行き着いてそこから文献を探すなり、関連項目を調べるなりやり方はたくさんある。

 しかし一番やってはいけないのは、何も知識を持たず、事情も理由もわからないまま頭ごなしに否定することではないかと思う。偏見を消すことは出来ないからそのままでもいいとして、関連がある程度以上整わないと自分の意見は出せない。

 例えば今回の芥川賞作家が会見に無愛想に臨んだ事が取り上げられたが、審査員に石原都知事が参加していた事もあって某動画サイトでは人気であった。だがもらっておいてそういう態度はおかしい、という考え方の人間もいる。此処で止まってしまえばどっちがどっちだか考えてしまうが、この芥川賞の発表前に、石原都知事が「ろくな作品がない」と言っているという出来事があったという話もある。
 この件ではどっちも大人気ないといえばそうなんだが、石原都知事は相当な作品で一世を風靡しているから尚更気に入らないという気持ちはわからなくもない。その反抗なのか芥川賞の作品もそんな感じの内容がしているように思わなくもない。

 とまあこのように一つの事件は幾つかの原因があって起こるものであるから、調べ方さえ気をつければ知ることは簡単である。

 しかしこの調べる過程を奪ってしまったのも又便利な機械である。調べる過程を奪い、変な答えを掴まされることもある。諸刃の剣でもあるわけだ、ネットは。

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