×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
S.キング原作。1,990年。主演男優ジェームス・カーン、主演女優キャシー・ベイツ(今作で主演女優賞)【Wiki】
「アラン ウェイク」(PC版・XBOX版)動画巡回中に急に見たくなった。先に原作を読むべきだったのかもしれないが思った以上に分厚かったので断念して映画を先に。以下続きは多分ネタバレとか個人的なメモ。
作家になったら雪山で遭難しちゃいけない。
見ていると途中で女側に対し不快感(苛立ちやどうしようもない生理的なもの)を感じるにも関わらず、細か表現されている男側の小さな抵抗(最も最後以外は全く意味を成さない)が現実的に見られて最後のスタッフロールまで目を離せなくなる。こういった細かい部分は映画の些細なところに含まれていて、セリフの一つ一つや動作にもきちんと意味が込められているのだ。(まあ必須項目なわけだから当たり前なのだが)
どんなに知恵や理性があってもすこし切れた糸を持っている人間には敵わない。あと、小さな偶然にも。胃が痛くなるような間。女優のほうが本当にすごい演技なのだが、男性側も評価されていいんじゃなかろうか。
何時の時代にもとんでもなファン(悪い意味での信者)はいるもんなんだなあ…。
何より新年に見る映画ではなかった。傑作だけど。
PR
この記事にコメントする